意味と例文で学ぶ英語のイディオム(慣用句)

🌎地域: 全世界 📊難易度:中級

any port in a storm

困った状況では、理想的でなくても手近な選択肢でしのぐ(妥協して間に合わせる)。

嵐のときはどんな港でも(よい)

航海の比喩。嵐では船が最適な港にこだわらず、入れる港に避難することから、窮地で妥協して手近な手段を選ぶ意味になった。

「理想ではないが今は仕方ない」という妥協・間に合わせのニュアンス。人間関係にも使えるが、相手を“代用品”扱いする響きが出やすいので注意。

  • When the project went sideways, we used a tool we normally avoid—any port in a storm.
    プロジェクトが炎上して、普段は頼らないツールに頼ることになったが、非常時は背に腹は代えられない。
  • He knew the job wasn’t ideal, but he needed a paycheck; any port in a storm.
    彼はその会社が理想ではないと分かっていたが、今は収入が必要だった――非常時は背に腹は代えられない。
  • The motel was awful, but it was after midnight and we had nowhere else to go—any port in a storm.
    ホテルはひどかったけれど、深夜に行き場がなかったので非常時は背に腹は代えられなかった。
  • She hired that lawyer even though she’d usually steer clear, but the case was urgent; any port in a storm.
    彼女があの弁護士を雇ったのは、普段なら避けるタイプだが訴訟を急いでいたからで、非常時は背に腹は代えられないということだ。
  • I picked that restaurant because it was the only place open nearby—any port in a storm.
    その店を選んだのは近所で唯一開いていたからで、非常時は背に腹は代えられない。

英語では定型句としてそのまま用いることが多い(文として独立しやすい)。比喩表現なので「嵐=困難な状況」の文脈で使う。

  • 背に腹は代えられない
  • 窮すれば通ず
  • とりあえずしのぐ
  • ないよりまし
  • beggars can't be choosers
  • make do
  • take what you can get
  • whatever works
  • hold out for the best
  • stick to your guns